HUNTER×HUNTERが連載再開!!暗黒大陸編五大厄災のまとめ [漫画]
<冨樫義博「HUNTER×HUNTER」の連載再開が、少年ジャンプ+の特設ページにて発表された。
週刊少年ジャンプ2014年37・38合併号(集英社)への掲載を最後に、
長期休載中の「HUNTER×HUNTER」。
特設ページでは、単行本未収録エピソードを掲載した週刊少年ジャンプのデジタル版を販売しているほか、
「詳しくは3月19日(土)発売の、週刊少年ジャンプ16号をチェック!!」との告知文も掲載されている。
冨樫義博さんは、2015年の段階で、25年間、毎年何らかの作品をジャンプに掲載し続けるという驚異的な記録を保持していたが、
連載再開を待ち望むファンの望み叶わず記録が止まってしまっていた。
このまま連載再開はないのか……とやや諦めムードだった矢先に届いた今回の朗報!
2014年8月11日に発売された37・38合併号以来、約1年半ぶりの復活には胸が踊らざるを得ない。
いよいよ暗黒大陸編がはじまる
冨樫義博さんは、『幽☆遊☆白書』『レベルE』といった人気作を生み出す一方で、
尋常じゃないほどに休載が多い作家としても知られている。
そのあまりの休載率から、インターネット上では「冨樫仕事しろ」という言葉が流行っているほどだ。
連載は、休載前から描かれていた「暗黒大陸編」がいよいよ再開。
掲載日はいつになるのか、今週末発売のジャンプを楽しみに待ちたい。
それでは連載再開の記念に、暗黒大陸の五大厄災について、もう一度おさらいしましょう。
人類が暗黒大陸に行き、持ち帰って来てしまった五大厄災
V5が過去に国家規模で暗黒大陸へ挑戰したが、結果全て失敗…
その際に失敗の大きな原因となった病や危険生物の総称が”5大厄災”
5つとも危険ランクがB+から最高のAに属しておりキメラアントのBを越える!
ゴンがピトー戦でゴンさん化したのはパプの影響だという説もあるが、半分半分と言ったところか。
能力を解放した後の、ゴンが負った反動はパプの描写のそれに似ているし、ゴンさん化した時の姿は頭から紐が吊るされているように見えなくもない。
1.兵器 ブリオン
古代遺跡を守る正体不明の球体兵器―ブリオン。
俺達の世界から湖をほぼ真北に進み大陸へつくと樹海がある。
そこを400㎞ほど入ると古代の迷宮都市が現れる。
ここには万病に効く香草があるが、無人都市を守っている植物兵器がサヘルタ合衆国の特殊部隊を全滅させ、帰還者はたったの2名
ゴン達が住む世界からメビウス湖を北に進むと樹海が広がる大陸がある。
その大陸に入ると、古代遺跡がありその古代遺跡を守っているが植物兵器ブリオンと呼ばれる存在。
この古代遺跡には万病に効くとされる薬草があり、これを求めてゴン達のいる世界から探検隊が派遣されたが、兵器ブリオンに全滅させられた。この時の帰還した人間はわずか2名と言われている。
守っているお宝も植物であり、兵器も植物ということから植物に関する技術を持ち合わせた文明だろうか。
ほぼ真北の樹海から400㎞入ったところにある古代迷宮都市を守る植物兵器
2.ガス生命体 アイ
ミンボ共和国はハンター協会の力を借りてあらゆる液体のもととなりえる、三原水の入手に挑んだが、
結果はなにも持たない帰還者が3名。霧状生物アイを巡って何らかの諍いがあったらしいが帰還者は正気を失っていた。
ミンボ共和国はハンター協会の助力を元に、暗黒大陸から全ての液体の元となる三原水の奪還を試みる。
しかし、この時に派遣したメンバーは全滅。帰還者はわずか3名だった。
帰還者の話しによると、霧状生物アイに全滅させられたそうで帰還した人間も正気を失っていた。
目撃証言によると、『突然目の前でひとりでに捻れた』とのこと。また犠牲者の中には、暗黒大陸への渡航暦がない者も含まれていた。
この犠牲者は暗黒大陸への渡航暦はないが、実際に暗黒大陸へ渡航した者の縁故がある人間だった。
察しの良い読者は気付いたかもしれないが、ガス生命体アイ=ナニカだと思われる。
勝手に身体がねじれる、縁故がある者も巻き添えを喰らう、この二つの現象はナニカのお願いを失敗した時に発動する現象だ。
ちなみに、過去三原水の獲得にはゾルディック家のジッグ=ゾルディックも同行しているため、
ゾルディック家にガス生命体アイが持ち帰られたとしてもなんら不思議はない。
キルアに語りかけられたナニカは『あい』と応答していることから、ガス生命体アイ=ナニカはほぼ確定だと思っていいだろう。
3.双尾の蛇 ヘルベル
殺意を伝染させる魔物、ヘルベル。
メビウス湖の南東に向かったのはオチマ連邦で彼らの目的は究極の長寿食ニトロ米。
だが自生する沼地へたどりつく前に99%がヘルベルの餌食となり帰還者は11名。
過去、オチマ連邦が究極の長寿食ニトロ米を手に入れようとした際に、一向が遭遇した魔物。
ニトロ米が自生する沼地に着く前にヘルベルによって全滅させられた。
この時の生還者は11名。殺意の伝染?とはどういった意味だろうか。殺意がグループに伝染して同士討ちをさせるタイプ??
メビウス湖南東に生息している
4.人飼いの獣パプ
快楽と命の等価交換ー人飼いの獣パプ。
水に沈めると発電する鉱石、通称”無人石”ビーズ。一粒程度で一日約2万kW出力するこの石は、
暗黒大陸メビウス湖北東部沿岸の険しい山脈でとれるが、この山脈一帯を人飼いの獣パプが縄張りにしている。
ベゲロセ連合国がルート確保に1000人規模の調査団を送り込んだが帰還したのは7名暗黒大陸の山脈には、水に沈めるとビーズ1粒程度の容量で2万kwを発電できるという無人石があるという。
この資源の宝庫とも言うべき鉱石獲得のためにベゲロセ連合国は1000人規模の調査団を送ったが
人飼いの獣パプによって全滅させられる。この時の帰還者はわずか7名だった。
ちなみにジン曰く、パプとアイの犠牲者はこちら側の世界でも出ている模様。
ガス生命体アイは、ナニカでほぼ確定としてパプはどれだろう??
メビウス湖北東部沿岸の山脈に縄張りがある
papu
5.不死の病 ゾバエ病
希望を騙る底無しの絶望 ―ゾバエ病
過去にクカンユ王国は錬金植物メタリオンの持ち帰りに成功している。しかし、その帰りのルートで遭遇した病がゾバエ病という最悪の病。
いわゆる不死の身体になるという病なのだが、ゾバエ病患者は人としての食事を一切せずに、50年近く生きているという記録がある。
不死の病 ゾバエ病
ビヨンドが同行したクカンユ王国の目的はメタリオンという錬金植物で、
持ち帰ることには成功したがルートを外れ事で最悪の病に捕まった。
ゾバエにかかったハンターを含めても帰還者はわずか6名。植物は枯れてしまった
五大災厄の情報源は?
生還者がほとんどいないにも関わらず、暗黒大陸や五大災厄に対する情報は意外と多い。ではその情報源はどこから来ているのだろうか?
その疑問に関しては休載に入る前の話しでジンが興味深い会話をしている。以下、その会話抜粋
ハンターA「あの 1つどうしても気になることがあるんですが
当時は殆どの未知の大陸のはずなのにV5が予め場所と目的を決めていたかのように話していましたよね・・・・・?それってぼくの知らない先駆者の遺物が・・?」
ジン「そういうことだ どの時代にもバカがいてな。その中でも300年以上前にたった一人で無限海(メビウス)沿岸をくまなく探検しようとした奴がいる」
ハンターA「ひとり・・・!?」
ジン「そいつは自分の探検を本にした”新大陸紀行”の”東”と”西”!!」
「だが見つかっているのは東だけで西は一冊も見つかっていない 何故か?」
「考えられる理由は3つ・・・!」
「単にまだ見つかってないか 志半ばで挫折して本になってないか」
「・・?あと一つは・・・?」
ジン「いまも 書いている途中か・・・だ!!!」
ハンターA「300年以上前の本って・・・」
「究極の長寿食・・・!!万病を治す香草・・・!!ははは なんてこった」
ジン「本の著者は ドン=フリークス!!」
おそらくジンが示唆した3つ目の可能性―まだ生きていて、どこかで新大陸紀行『西』を執筆中の可能性が高いと思われる。
究極の長寿食や万病に効く香草があるので、今も生きている可能性は大きいですよね。
そして、その著者名は『ドン=フリークス』。
これはジンやゴンの血縁者である可能性はほぼ100%と見て間違いない。
ところでゴンは暗黒大陸辺に出てくるのでしょうか?あり編の後遺症からか、ゴンはオーラは見えないが、じんと
いたときはゴンはオーラが普通に出ていたとのこと。
ゴンは復帰には時間かかりそうなので、その間父がHUNTER×HUNTERの主人公をつとめるということでしょう
か。
いずれにしても連載再開されるHUNTER×HUNTERの展開から目が離せませんね。
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